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2022.06.15

事例紹介

平野クレーン工業株式会社様 AC 5.130-1 【旧モデル名:AC130-5(AC150/5J)】

2022年6月某日 奈良県内のお客様ヤードにて

 

いつも弊社HPをご覧頂き誠にありがとうございます。
大阪本社の中村と申します。(初めてのHP作成です。)

 

今回は、平野クレーン工業株式会社様にて、株式会社タダノ様製「AC 5.130-1」へ
吊荷監視カメラと作業用無線機を取り付けさせて頂いた様子をご報告いたします。

 

  

 

ドドーン!! まずは外観! 赤と青のコントラストが
平野クレーン工業株式会社様のロゴマークをかっこよく引き立てております!
AC 5.130-1はこのブームを付けたままで公道を走ることができます。
圧倒的な存在感で、颯爽と現場へ向かう姿が目に浮かびますね。

 

 

メインブームの先端からは、弊社の青い「TVK41」がしっかり吊荷を監視します!
6月ではありますがピーカンの青空に汗をかきながら、モニターを真剣に見つめるオペレータ様の横顔を拝見し、
弊社の責任を改めて実感いたしました。(ピーカンというワードに歳を感じます。笑)

 

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、AC 5.130-1はドイツ製でオペ室が左のため、
吊荷監視カメラもブームの左側に取り付けてあります。
「TVK41」はFLIP設定で映像の上下(前後)を反転できますので、左右どちらにも対応しております。

 

ジブ先端にも指定色塗装されたカメラ設置用L型金具を取り付けました。

 

 

ここからはオペ室内をご紹介いたします。
吊荷監視カメラのコントローラーは操作性の良い位置に取り付け、
配線もすっきりキレイにまとめてユーザビリティに優れた施工を心掛けております。
AC 5.130-1では10.1インチのモニターを採用し、モニター金具で角度調整ができる仕様となっております。

 

 

 

 

新しい無線機はアンテナがピンと伸びて、こちらも背筋が伸びます。
このアンテナが折れ曲がると通信(通話)状態が悪くなりますので、その場合は弊社に早目の修理をご用命くださいませ。

 

 

吊荷監視カメラ設置作業の仕上げとして、
ブームを最長まで伸縮させ、オートリールの巻き取り試験を実施させて頂きました。
何度もオートリールの位置調整が必要になることもある試験ですが、
今回はなんと1回調整しただけでキレイに巻き取ることができました!
これから多くの現場で、弊社の吊荷監視カメラがこのクレーンの活躍をお手伝い致します!

 

取り付け作業は複数日にまたがる中、オートリール吊り上げや重機のブーム操作など、
平野クレーン工業株式会社の皆様にはご協力を頂き、誠にありがとうございました。
また、株式会社タダノ様におかれましても、日程調整いただきましたこと感謝申し上げます。
今後とも、どうぞ末永くよろしくお願い致します。

 

報告者:中村