日本の建設現場で、あるいは海外の建設現場で
協立の重機用カメラは働いています。
1988年、工事現場の死角を無くすという決意のもとに
誕生したクレーン用吊荷監視カメラ。
それは業界初の画期的な製品となり、
現場の安心安全に大きく貢献しました。
創業より脈々と受け継がれているものは、
現場で働く世界中の人々の安全を実現し、
家で待つ家族の幸せを守りたい、という強い想い。
高所作業、資材運搬、多数の工事用車両が同時に動くなど
思わぬ事故が起きる危険が無数に潜んでいる建設現場。
その危険を安全に変えるために
私たちは取り組み続けています。
KYORITSUグループは、安心安全を重機用カメラという形に変えて、
これからも現場と皆さんの幸せを守ってまいります。
KYORITSUグループは、クレーン用吊荷カメラ等の建設機械用安全機器を開発するメーカーとして、地球環境に配慮し、労働環境を「安全」「安心」「便利」に変えるもの作りを通じて、SDGsの活動を推進しています。
8.8
移住労働者、特に女性の移住労働者や不安定な雇用状態にある労働者など、全ての労働者の権利を保護し、安全・安心な労働環境を促進する。
海外の建設現場で働く人々の多くは発展途上国からの出稼ぎ労働者です。日本と比較しても非常に劣悪な環境で労働を強いられることが多く、日本以上に危険な環境に身を置いています。KYORITSUグループは、会社の価値を「世界中の現場で働く人々の安全を実現し、家で待つ家族の幸せを守る」と定めており、クレーン用吊荷カメラ等の建設機械用安全機器を、日本国内だけでなく、海外にも普及させることで、より安全・安心な労働環境を提供しています。
9.4
2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。
国内の建設業や多くの業界では、高齢化・労働者不足が進んでおり、技術の継承と産業の持続可能性を不安視する声も多くあります。そのような環境において、KYORITSUグループは、自社のミッション=「安全と便利を形に変え、次のワークスタイルを創造する」のもと、単独の開発だけでなく、大手ゼネコンや建設機械・物流機械メーカーと協業し、建設現場や港湾・物流の現場における高齢化や労働者不足による問題を解決し、より安全かつ効率的に現場作業を進めるシステムの構築に貢献しています。
12.5
2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、
廃棄物の発生を大幅に削減する。
KYORITSUグループは、新しい技術・製品の開発において、より環境負荷の少ない部材を選定するだけでなく、特定の仕入先には材料証明書の提示を求める等の管理も徹底しています。製造工程においては、不良品の発生件数を少なくするための教育を社内・仕入先に徹底し、仮に不良品が発生した場合でも、廃棄ではなく、可能な限り再加工などにより、環境の負荷を低く抑えています。また、エコアクション21の認証を早くから取得しており、定期的な目標の見直しと継続的な改善活動を行うことで、製造業者としてのつくる責任を果たしています。