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2024.08.22

事例紹介

株式会社サイガ様 CC 88.1600-1 (旧モデル名:CC 8800-1)

いつも弊社HPをご覧頂き誠にありがとうございます。大阪本社の中村です。

相当な暑さが続いている今日この頃ですが、皆様お変わりありませんでしょうか。

何事も健康第一、どうぞご自愛くださいませ。

 

今回は、株式会社サイガ様が導入された、株式会社タダノ様製「CC 88.1600-1」に

吊荷監視カメラ「TVK41」、作業用無線機1:3「KM-7000」、「航空障害灯」を取り付けさせて頂いた模様をお届け致します。

 

サイガ様は大阪府高石市に本社を置かれ、国内の現場はもとより海外へも進出しておられます。

いつも弊社製品をご愛顧いただいており、誠にお世話になっております。

 

取付作業の模様は、和歌山市内に所在しますサイガ様の和歌山重機センター(加太ガレージ)より、ご報告致します!

 

 

まずは足回りのアップ写真! 最終動作確認の時に撮影させて頂きました。

ステップの段数や手すりのサイズから、重機の大きさをご想像いただけるでしょうか。

青空に映えるサイガブルーの車体が、現場で活躍する準備を整えていました!

 

 

吊荷カメラや無線機、航空障害灯の部材取付は重機の組立前に実施しており、こちらのラチスにはケーブルドラムを取り付けております。

写真奥に並んでいる5つのうち、一番右のグレーのケーブルがTVK用、他4つの黒いケーブルは航空障害灯用です。

航空障害灯の灯器自体はメーカー製品ですが、ケーブルやドラム、金具は弊社で適切に設計・製作しております。

 

 

 

航空障害灯用の取付金具は適切な位置を選んで、Uボルトで固定します。

重機のブームは大きく、広範囲にわたって保管されている為、入念に取付場所と方法を確認しています。

 

 

 

こちらはオペ室内、オペレータ様の右手側にあたるコントロールボックスです。

無線機1:3の親機・充電器はご覧のように配置し、配線はボックスの中を通して邪魔にならないようにします!

TVKのコントローラーは作業性を考慮して使いやすい位置に、且つまるで重機メーカー様の純正品のように溶け込んだ位置に設定しています。

モニターの位置もオペレータ様のご意見を集約して設定しており、見やすさは定評を頂いております!

 

 

 

 

「CC 88.1600-1」は特に大型のため日本全国でも珍しい重機ですので、メーカーであるタダノ様を巻き込んで実に多くの打ち合わせをさせて頂き、改めて感謝申し上げます。

またサイガ様に置かれましても、複数日に渡る作業にもかかわらずご快諾頂き誠にありがとうございました。

引き続きご高配のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

 

報告者:中村